加齢黄斑変性|町田市の眼科|町田胃腸病院眼科

〒194-0023
東京都町田市旭町1丁目17-21

お問い合わせ

042-726-6511

トピックス TOPICS

加齢黄斑変性

加齢黄斑変性とは

加齢黄斑変性とは、網膜の中心部にある黄斑(おうはん)という組織に障害が生じることで、視力が低下したりものが見えにくくなる病気です。
ものを見るときに、目の中に入ってきた光を網膜という組織で刺激として受け取り、視神経を通じて脳に伝達して認知します。この網膜の中心部分が黄斑になります。

黄斑が変化し障害が生じると、
・ものが歪んでみえる
・視野の中心が暗くなる、欠ける
・視力が低下する
といった症状があらわれます。
加齢黄斑変性は、緑内障、糖尿病網膜症と並び、失明の原因として多い疾患になりますので注意が必要です。

加齢黄斑変性の症状


加齢黄斑変性(AMD)の症状には、特に中心視力の低下が挙げられます。これは、読書や細かい作業が困難になる原因となります。また、直線が歪んで見える(歪視)現象や、暗い場所で物を見るのが難しい夜間視障害も発生します。さらに、中心部分が暗く見える(中心暗点)ことや、色の認識が正しくなくなることもあります。これらの症状は日常生活に大きな影響を与え、早期の発見と治療が重要です。

加齢黄斑変性の見え方


加齢黄斑変性(AMD)による見え方の変化は、中心視力の低下が特徴です。この病気になると、文字がぼやけて読めなくなったり、顔がはっきりと認識できなくなることがあります。また、直線が歪んで見える現象(歪視)が起こり、ドアの枠やタイルの目地などが曲がって見えることもあります。さらに、中心部が黒い点のように見え隠れする(中心暗点)状態や、色が褪せて見えることも加齢黄斑変性による視覚の変化です。

加齢黄斑変性の原因


加齢黄斑変性(AMD)は、目の網膜中央部にある黄斑部が損傷を受ける病気で、主に高齢者に見られます。この病気の主な原因は加齢ですが、遺伝的要因も大きく影響します。加えて、喫煙、高血圧、肥満、高脂血症などの生活習慣病や、長時間の紫外線露出もリスクを高めるとされています。これらの要因が組み合わさることで、黄斑部の細胞が徐々に機能を失い、中心視が低下することが一般的です。予防には健康的な生活習慣が推奨されます。

加齢黄斑変性の種類


加齢黄斑変性(AMD)には主に「萎縮型」と「滲出型」の二つの種類があります。萎縮型は加齢黄斑変性の大部分を占め、黄斑部の細胞が徐々に衰えていくことで視力が低下します。萎縮型は比較的進行が遅いといわれています。
一方、滲出型はより進行が速く、新しくできた異常な血管が黄斑部に液体を漏らし、これが急速な視力低下を引き起こします。滲出型は萎縮型に比べて重篤ですが、早期発見と適切な治療が視力の保存につながります。


加齢黄斑変性の原因・種類・メカニズム

網膜の中心にある黄斑は、光を感じる、ものをみるために重要な役割を担う部分です。
この部分が病気になると視力低下や視野の中心部の見え方に支障が生じます。
黄斑部分の障害の受け方で、加齢黄斑変性の種類が異なります。

「萎縮型」の治療

組織が萎縮するタイプは、根本的な治療方法は現状ではありません。
ただし、滲出型に移行すると、急激な視力低下といった日常生活に支障を及ぼすレベルの症状に繋がることがありますので、注意が必要です。
見え方に異変を感じた場合は眼科の受診をおすすめいたします。

「滲出型」の治療

当院では、新しい血管(新生血管)の発生を防ぐ薬剤を目の中に直接注入する硝子体注射による治療を行います。硝子体注射がメインの治療ですが、新生血管の発生する場所によっては、新生血管を破壊するレーザー治療を行うことがあります。

加齢黄斑変性の治療方法

加齢黄斑変性の治療については、上記のタイプによって異なります。

「萎縮型」の治療

組織が萎縮するタイプは、根本的な治療方法は現状ではありません。
ただし、滲出型に移行すると、急激な視力低下といった日常生活に支障を及ぼすレベルの症状に繋がることがありますので、注意が必要です。
見え方に異変を感じた場合は眼科の受診をおすすめいたします。

「滲出型」の治療

当院では、新しい血管(新生血管)の発生を防ぐ薬剤を目の中に直接注入する硝子体注射による治療を行います。硝子体注射がメインの治療ですが、新生血管の発生する場所によっては、新生血管を破壊するレーザー治療を行うことがあります。

当院の眼科の特徴

様々な目の病気に対応

当院では加齢黄斑をはじめ、目がかゆい・目の充血・目の痛み・目のかすみ・目やに・視界のゆがみや、白内障手術・緑内障・硝子体手術・近視・遠視・乱視・眼精疲労・飛蚊症・角膜感染症・ものもらい・変性ぶどう膜炎・ドライアイ結膜炎・アレルギー性結膜炎に対応しております。些細な目の悩みでもお気軽にご相談ください。


日本眼科学会専門医の複数在籍

当院では、東京女子医科大学の豊富な経験と実績を有する眼科専門医が複数在籍しております。診療や手術はもちろん、術後のアフターフォローまでスタッフ一丸となって患者様をサポートいたします。


最新設備の完備

町田胃腸病院の眼科センターでは、最新設備を完備しております。そのため、患者様に最適な治療方法をご提案させて頂くことが可能です。また、最新設備だけではなく日帰り手術や入院にも対応をしております。


丁寧な術後フォロー

当院では、加齢黄斑変性の診療から白内障手術などの術後フォローまで眼科専門医と当院のスタッフが一丸となりサポートをいたします。術後だけではなく、豊富な実績のある日本眼科学会眼科専門医が執刀します。


些細な目の症状でも受診可能

当院は眼科病院として入院まで視野に入れた発展的な医療対応を行いつつも、町田市の目のかかりつけ医として些細な症状や「少し相談したい」といった患者様の気持ちにも寄り添える外来診察を行っています。どんな症状や相談でも構いません、いつでも当院へお越しください。


近隣医療機関との連携

当院にて可能な限りの診察を行うことを前提に、近隣の眼科専門医療機関と連携した高度な治療を提供しています。患者様のあらゆる目の悩み、目の病気に応えることができるように町田市一丸となって患者様に眼科医療を提供いたします。


記事監修について


当院では眼科専門医による患者様に適切な治療や検査をご提案させて頂いております。白内障手術・緑内障・硝子体手術・目の痛みや霞み・視界がぼやける・近視・乱視などでお困りの方は町田市にある町田胃腸病院の眼科までご相談ください。患者様に寄り添った親身あふれる診察、全ての方に「また来たい」と思っていただくために、スタッフ一同眼科の町田胃腸病院でお待ちしております。